天然自然のものとも思えぬ造形美。こいつぁ凄い！
採餌行動だとは思うが、カイツブリ以上に忙しなく潜るので結構撮るのは慌ただしい。どこに浮上して来るかが読み辛く、見つけてもピントを合わせている間にまた潜ってしまう。
赤い頭の子は成熟していない若い個体である可能性もあるかとは思う。冒頭写真もそうだが、存外オスだけで行動している時間も多く、紅一点を巡って揉めている感はない。
当初は池の中央で固まっていることの多かったカイツブリが、このくらいの寄りを許してくれるくらいは岸に近づくようになった。
何処へ行ったのかここしばらくホシハジロの姿を公園の何処でも見ない……まぁ、全域を常に監視しているわけでもないが……のだが、剛ノ池にこの子だけが取り残されていて、どうしたことかオオバンの群れを一緒に行動しているっぽい。
そのオオバンだが、水面を走ることはあってもあまり飛び立たない。一方、ユリカモメは結構腰が軽いので、水鳥の餌を撒くと走って来たオオバンの上にユリカモメが飛び乗る形となり、結果上掲写真のようにもみくちゃになる。
