年末年始にかけてちらほら見かけた気はしつつも捉えていなかったこの子に今季初邂逅となった。
群れで居て然り、という気もするのだがはぐれた個体だろうか。今となっては保久良の山の柿を根刮ぎ喰っていったツグミん盗賊団が懐かしい。
意外なことにツグミに出会ったのは桜堀で、撮り損ねたのだがヒヨドリがやるように起用に枝に掴まって堀の水を呑んでいた。で、堀にはこの子が居た。
食性が被る両者だから、何か揉め事にはならないかとハラハラしたのだが、そんなことにはならなかった。潜っては顔を出し、潜っては顔を出しをしばらく繰り返した後、
ひょっとするともう雛でも生まれているのだろうか?
昨日のボクらの会話が聞こえていて自身のアイデンティティに立ち返ったのか、アホゲのアホ毛が復活していたのだが、木枯し紋次郎みたいな枝を咥えているのは何の冗談なのだろう。いや、何か拾い食いしてひっかかってんだろうけど。