今季初シメ
多分居なくはなかったのだろう、とは思うのだが、なかなか撮れていなかったシメにようやく出会った。
例によって巣を造っているらしいアオスケ(推定、左のアオサギ)を監視していたら、お隣で交尾が始まりこれを呆然と眺める推定アオスケ。
妻は、アオスケが巣造りごっこをやっているだけで実はお相手がいないのではないか、と勘ぐっている。お転婆だし、以前に縄張りへの侵入を許していたオスから、妻が与えるイワシを奪いまくって愛想を尽かされた前科もある。
嘴を天に向けて背伸びするのは、どちらが大きかを見せ合って張り合う所作と理解していて、しばしばアオスケは自身の縄張りでも隣のドラゴンちゃんに同じことをしていた。はてさて、アオスケっ子が見れる日は本当にやってくるのだろうか?
チュウスケのお喋り。妻が他の鳥に気を取られているとしばしばこうやって気を引こうとする、かわいい❤
続・アオスケを追え
先週を通して得た知見の確認をおこなった。
写真中央を飛んで横切っているアオサギがいるが、その斜め右下で右方向……にアオスケの縄張り、アオスケ広場がある……に顔を向けているのがアオスケであろう、と我々は睨んでいる。
やたらと喧嘩早いのも、これがアオスケであろう、と信じる理由の一つでもあるのだが。とまれ、この状態で妻をアオスケ縄張りに派し、大手を振って呼ばせたところ。
というわけで、アオサギマンションのほぼ中央最上階に陣取っているのがアオスケなのは、ほぼ間違いない、と確認されたのである。
巣にいたアオスケを遠目に確認していたとき、その樹下の水辺に集まっていた連中。中央にチュウスケ、右端にアホゲがいる。
上掲のアオスケを呼ぶ妻の隣にチュウスケがいるのは、以降アオスケを呼ぶまでずっとついて歩いて……というか飛んで来ていたからだ。