<アインズ・ウール・ゴウンの日誌>シリーズの最終作となるであろう中編の連載を終えた。
自分では結構うまく書けたつもりだが、既に飽きられたのか反応はいまひとつだった。まぁ、書いている本人もそろそろ飽きてきたところなので丁度いい。自分で読み返す分には面白い、という点では作中の<アインズ・ウール・ゴウンの日誌>に通じる部分がある。
<翻訳の神秘>を転移後の世界にもたらしたフランス人ユグドラシルプレイヤー、エドモン・ウェルズの名は、ベルナール・ウェルベル『蟻』シリーズの作中には故人としてのみ語られる影の主人公から引いたもの。
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アインズがエリュシオンのポール・ダラムから語られる日本語話者観は、ボク自身が主にオランダのMSXユーザーとの付き合いを通じて言われたことをベースにしている。もっとも、ボク自身は「おまえは日本人らしくない」と評価されていたくちなのではあるが。
