Geistburg relics

自分用外部記憶箱

憶断のオーバーロード

 追憶のオーバーロードの時系列的にも直続となる続編を書いた。

 

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 ちょっとキーノの人格造形をいくらなんでも幼く描き過ぎか、と思わないでもないが、決断主義へと導くビルドゥングスロマンの形を採った都合でこうなった。

 

 言うまでもないと思うが、それすらも十万余字の小説の体裁を整えるための方便であって、単にいくつか思いついたボケを散りばめただけの小品である。キーノの名乗りのシーンは自分では自信作だったのだが、思ったほどウケなかった。

 

 流石にもうこれで最後かな。