久しぶりに大蔵海岸まで足を伸ばしたら、人目も憚らずに漁を試みるミサゴがいた。
なんか、めっちゃ目が合ってるし。
五六回ダイヴを披露してくれたのだがいずれも空振り。ミサゴの漁は決して容易なものではないらしい。
流石にアオサギは図体が大きいので接触したウミネコが写真のように飛ぶが、基本的にはサギ類やカワウが隣をうろちょろしてもウミネコは完全にスルーだ。
唯一の例外が。
多分、ミサゴが捕った獲物を横取りするつもりで現れたのだと思う。その証拠にこいつが上を取って旋回し始めた途端にミサゴはどこかへ飛び去ってしまった。
で、このトビがまた余計なことをするのである。
いや、改めて写真でみると、存外知らん顔してる子も少なからずいるな。
本当に磯で見るのは初めてのような気がする。大抵人工物の上に陣取ってるし。