ニ週間ちょっと姿を見なかったアオスケが帰ってきた。
コサギなんかと違ってアオサギは雛を連れてあるく習性がない、と理解しているので、子育てしていたのかどうかはわからない。
久しぶりの再会がよほど美味しかった……もとい、嬉しかったのか、ずっと妻について歩いていて可愛い。
ここしばらく我が家の周りを飛び回っている。この子らと同じ個体か定かではないが、決まって正午ごろに仕事をしているボクの部屋のベランダで騒ぎ出す子がいて楽しい。
カラスは嘴周辺が羽根を欠いてピンク色なので雛だとわかるが、巣から出る時分には親とさして変わらぬ大きさなので、遠目にみるとかわいらしさがわからない。ちなみに縄張り的にこの子はカラスケの子ではない。