毎年この時期になると、早朝からこの子の囀りで起こされることになるのだが、ボクは存外それが気に入っている。
しかし、何でコイツらは好んで人工物の上にばかり立つのだろうか。
桜もいいが、エナガちゃんには新芽がよく似合う。
鳥類は恐竜の末だと言うが、エナガちゃん見てるとホンマか?とか思うが、シメのこういう顔を見てるとさもありなんという気がしてくるから不思議。
実際、動かなくなると見えなくなることが多い。
この子らも、単品で見ると鮮やかな黄色でそんなクソ目立つ体で大丈夫なんか、とか思うが、新緑の中に立たれるとびっくりするくらい溶け込む。
イカルもアホほど派手だが、木々の隙間でジッとされると見事に背景の空に溶け込むのが凄い。新春の忍者ども。