妻がアオスケに続いてコサギにもコスケと命名して飼い慣らしている。
半信半疑でついて行ったら、剛ノ池の島で休んでいたコサギに妻が「こすけー!」と声をかけるとちゃんと飛んで来た。
妻によれば普段は彼女の前でそのまま食べるらしいが、今日はそうできない事情があった。そもそも妻のまわりに数羽のアオサギがついて歩いていた、というのもあるが、それ以上にヤバいのがこちら。
今日は十羽くらいが終始剛ノ池上空を周回していて、しばしばパンを咥えたユリカモメを追い回していたのだが。
という具合で、コスケはイワシを食べ損ねたのである、残念。
もはやユリカモメは数えることも出来ないのだが、その中でも妻が個体を特定している一羽がいて、チビ、と呼ばれている。幼年個体と推定され、しきりに低い姿勢で周囲の他のユリカモメに餌を強請る仕草を見せるからだ。
ちなみに、よくよく見るとユリカモメは、足と嘴が黄色の個体と橙色の個体が入り混じっている。
これは黄色が幼年個体であり、成長と共に赤い色素が沈着して橙色に転じていくものらしい、今調べて知った。確かに妻がチビと呼ぶ個体も黄色の嘴だ。よく行動だけでこんなこと見抜くもんだな、と我が妻ながら関心する。
それにしてもクソ寒いなぁ。。。