今日も明石公園は剛ノ池に集まっているヒドリガモを観察していた。この子ら、存外可愛くて面白い。
ちゃんと数えていないが３０羽くらい居て、５つくらいのグループに分かれているのだが、どうもその一部のグループの中でリーダー争いのようなものが起きているっぽい。
群れで飛んでは集まってぴーぴー騒ぐ、を繰り返し、かつ、ぴーぴーは互いに牽制するように羽を振り上げて鳴き喚くので、誰が群れのリーダーなのかを、この鳴き合わせと編隊飛行を通して決めてるんじゃないか、と勝手に思っている。
困ったことに、既にかなり人間にスポイルされていて、まるで雛カモっ子がそうするように餌を撒いてくれる人の乗った足漕ぎボートに着いて泳いでいる。まぁ、おかげで何をやるでもないボクらが湖畔に近づいただけ寄ってきて具合がよい、ということがないワケでもないが、野鳥としてはいかがなものか。
昨日、ジョウビタキのオスの縄張り主張と似た動きをしている、という話を書いたが、今日は三羽ほどがまさにそれで競り合っているのを見たのでほぼ間違いないっぽい。
普段、地面を歩くばかりで木に留まらないハクセキレイが、コサメビタキちゃんに感化されたものか枝先に留まっていた。
