カワセミ二羽をワンフレームの納めるのは実に七年ぶりの快挙(?)である。
時期的に求愛のわけはないし、でなければ縄張り意識の強いカワセミがこういう寄り添い方をするはずがない。向かって左手がメスっぽいので右が息子ではないか、と思う。
カワセミのすぐ隣にはダイサギ、コサギの大集団、フレーム外も含めて二十羽強があって、なかなかカオスだった。
カワウもやはり二十羽くらいの群れで、川下から飛んで来たので、カワウが川下で魚を堰き止めていて、サギたちにはここが丁度よい狩り場になっていたのかも知れない。
剛の池で今季初のオオバンを確認。ハシビロガモもいたように思うが、ちょっと遠かったので確信はない。明日以降確認しよう。
サギ類は、消化できなかったものを口から吐き戻すことがあるが、その瞬間を捉えたもの。挨拶代わりに我々の前で脱糞するのが日常のアオスケからすれば、特に気にすることでもないのだろう、っつーか、リラックスし過ぎ。
妻が、未だ幼気なアホゲを憐れんでアホゲに多目にイワシをやるのだが、どうもアオスケはそのことの気づいているらしく、最近こうやってアホゲを威圧することが多い。まぁ、突いたりまではしないので大丈夫だと思うが、冬の間は仲良しであってほしいものだ。