一週間前あたりから声は聴こえていたのだけれども。
偶然にも似たような構図になってしまったが、異なる場所で撮った別の個体。目下多数が縄張り争い中のようで、眼下への警戒がお留守になっているらしくこうして捉えることができた。
繁殖時期だから余計にそうなのだと思うが、日に日にドラゴン夫妻のアオスケ縄張りに対する圧が強くなってきている。上掲写真は、普段はアオスケ領域では大人しいトラゴン夫妻が、アオスケからは縄張り内の好き勝手を(何故か)許されているチュウスケを追い立てる様子。
で、今朝はついに武力衝突に至ってしまった。常であればアオスケに追いかけられると譲るドラゴン夫妻が今日は真正面から立ち向かい取っ組み合いの大喧嘩。
一時は互いに地面に組み伏せ合うほどだったので怪我でもしてないか気が気でなかったのだが。
ボクらのところにやってきてイワシを強請る顔は幼鳥のそれ。うーん、気が強過ぎるのも考えものだよな。
相変わらず左足を引き摺ってはいるが元気にはしている。この子は遅れて剛ノ池にやって来たこともあって、ライバルに襲われるとなすがままにされていることが多いので、やはりそれで怪我をしたんだろう。