何か時代劇でやくざが河原に集まって決闘、みたいな絵。
もちろん斬り合いになるとかいうことはなくて、しばしば見かける光景ではあるが、カワウが潜って追い立てる魚を当てにしてコサギが付きまとっているのの大規模版、ということになる。
伊川から明石川に合流する地点まで目前で何度もこれを繰り返していたので、カワウからするとよほど鬱陶しいのだろう。
四羽ほど集まっている。ちょっと遠いなぁ、と思っていたら、手前の二羽が何が気に入らなかったのか揉め始めてこちらに向かって飛び出した。
このあと、また元の河原で一緒に水浴びしていたので、仲がいいんだか悪いんだかよくわからない。
これ、先だってバンの幼鳥がカイツブリと取り合ってたのとまったく同じ場所なのだが、何かこの地点に多くに生き物を惹き寄せる魅力があるのだろうか?