昨日まで剛ノ池のオオバンは二羽だったのだが、今は七羽になっている模様。
カルガモやヒドリガモと比べると同族だけで寄り添う仕草は見せないので、こんな感じに散漫な絵にはなってしまうのだが、番い……多分そうなんだろう……はぴったりくっついているっぽい。
元から居た小振りな一羽は相変わらずヒドリガモの群れに紛れ込んでいる。ヒドリガモは存外気性が荒く、特に番いの領域に近づく仲間を噛み付いて追い払う悪癖があるが、不思議とオオバンはスルーされている模様。
このカワウは春からずっと居る子で、可哀想なことに翼を怪我したらしく飛べないっぽい。それでも飛びたいのか、あるいは羽についた虫でも落としたいのかは定かでないのだが。