Geistburg relics

自分用外部記憶箱

殺鷺事件

殺鷺事件発生

犯人はオオタカの幼鳥。踏みつけられているコサギが被害者。

予兆

現場は明石川伊川の合流点だが、びっくりするくらいのカラスが集まって渦巻いていて、これにコサギが追い回されていた。この時点ではカラスが遊び半分にコサギを追っているものか、と思っていたのだが。

被害者の生前の様子

上空を同族の群れが飛び交う中、一羽だけ呑気に釣りを試みているコサギが居て、妻が面白がってこれに注目しているときに事件が起こったらしい。

オオタカコサギを沈める

ボク自身は後述する他の鳥を追っていてその瞬間を見逃した。一部始終を見ていた妻によると、コサギが横に伸ばした首を上から押さえつけるようにオオタカが襲いかかってあっという間に沈めてしまったらしい。

そもそもオオタカコサギを襲うつもりだったのか、たまたまコサギが捕らえた魚の横取りを企てて結果的に凶行に及んでしまったのかは不明。

足で踏みつけてとどめを刺す

弱肉強食の世界だから仕方のないことではあるが、無惨なものだ。

岸につまみ上げる

この後、対岸にリードをつけない犬をつれた散歩の人が現れて、この犬に驚いたものかオオタカは獲物(?)を残して飛び去ってしまった。

飛び去るオオタカ

哀れ、コサギは殺され損である。

遠巻きに様子を見ていたカラスが降りてきた

黒い出で立ちもあって、さながら警察による現場検証。いや、警察は被害者を踏みつけたりはしないわな。とまれ、食べるのかと思いきやしばらくしてこの子たちも飛び去ってしまった。哀れな被害者に対するお弔いだったのだろうか。

ホオジロ(オス)

この子を撮ろうとしていてコサギが襲われる瞬間を見逃した。ピント甘いし電線の上だし、まったく割りに合わない話である。

アオサギコガモ

殺鷺事件の間も存外平然としていた子たち。アオサギはともかく、コガモオオタカからすれば獲物だと思うのだが、まぁ、それを言ったら哀れなコサギもよもや自分が襲われるとは思っていなかったのかも知れない。

コガモの群れに趣きが異なるのが一羽(手前)

ホシハジロ(オス)

剛の池で一度見かけて以来姿を見ていなかったが、仲間たちとはぐれてしまったのだろうか?

モズ

明石川伊川に沿ってびっくりするくらいたくさんいる。この子らの高鳴きに惑わされて他の鳥が狙いにくい、というのはあるカモ。

やはり接近を許してくれない伊川カワセミ

キセキレイ

キジバト