シロハラなんかもそうだが、一度撮れ始めると不思議と当たり前に捉えれてしまうのが摩訶不思議。
全然場所が違うので昨日の子らとはまた別の個体。というか、公園のそこらでキビタキの囀りが響いてて楽しい。妻は批評家気取りで「この子は上手いからすぐ売れる、あの子はまだ下手っぴ」とか言ってるけど。
左からチュウスケ、アオスケ、アホゲ、モサモサ。いつ見ても変な絵面だ。
モサモサの引き摺っていた足はほぼ治癒したようで、まだ少し変な癖が残っているものの普通に歩けるようになった。とりあえずは一安心。
そのモサモサだが、アホゲがアオスケ縄張りでは借りてきた猫のように大人しくなるのとは対象的に意外に喧嘩早い。まぁ、アオスケに威嚇されれば敵うはずもなく引き下がりはするのだが、また怪我したりすんなよ。
手前がアオスケ。これは妻がよく使う手口で、手に二匹イワシを用意し、アオスケに投げた直後に別の子にイワシを投げるとこうなる、所詮は鳥頭か。
どうにもアオスケのルールがよくわからないのだが、アホゲ、モサモサといった(おそらくはアオスケよりも一歳若い)幼鳥、ついでにチュウスケが縄張りに入ることは許可する……無論、目前にイワシが投げ込まれれば激しく争う……ものの、隣の住人ドラゴン夫妻(兄弟かも)その他の成鳥は侵入以前にこうやって撃退する……のだが。
この個体についてのみ、アオスケは縄張り内の、しかも、最もアオスケが拘って死守しようとしているように見える小川が剛ノ池に流れ込む河口あたりに陣取ることが許されている。
面白いことに、この成鳥はどうも元の剛ノ池の住人ではないようで、ボクらが近づけば逃げるし、アオスケたちにイワシその他を与えていても、まったくそこに関心を示さないのがこれまた不思議。
左からアオスケ、モサモサ、アホゲ、チュウスケ。
一方で、しばしばアオスケはこの個体に対し冠羽を逆立てての威嚇はして見せるので、どうにも企図がよくわからない。アオスケは若い女の子で、この成鳥にツンデレしてるのだろうか?
っつーかオマエ、こんなとこでアオサギと遊んでていいのかよ。