Geistburg relics

自分用外部記憶箱

ケリとホオジロ

本日二回目の出撃は敢えて明石公園の花見の喧騒を避けて、明石川に沿って歩いてみた。

おぉ!

ケリ(奥)とコガモの番い(手前)

意外なことにケリの成鳥をはっきりと捉えたのは初めてかも。実は我が家はケリの周回路の直下に位置するらしく、こいつらは昼夜関係なくけたたましく鳴きながら飛ぶので、しばしば夜中に驚かされることもあるのだが、であるがゆえに、存外姿を見ることは少なかったりするのだ。

今日もけたたましく鳴きながら飛んできたのでケリなのはすぐにわかったのだが、よもや目前、しかもコガモの居る中洲に降りてくれようとは思いもしなかった。

囀るホオジロ(オス)

こちらも明石川で存在には気づきつつもなかなか捉えることが叶わなかったホオジロにばったり遭遇、しかも囀っていた。

アオジ幼鳥

コガモ

コガモコサギ

コサギのコスケは今年は随分と早くに剛の池を去ってしまった。元気にしているだろうか?

チュウスケではない真っ当(?)なダイサギ

まだ顔が黄色い。チュウスケがはっきりと婚姻色を示しているのは、ボクらのせいで栄養が十分だから、なのだろうか。

チュウスケ

帰路に公園内を通ったら、目敏くボクらをみつけたチュウスケが飛んできた。ボクらが池の畔に陣取るとボクらを見知っているアオサギたちが少なからず集まってしまいそのまま佇むので、否応なく花見客の視線を呼んでしまうのだが、今年気になったのは若い人を中心に、アオサギスマートフォンなどで撮影しながら「君たちはどう生きるか、の鳥だ!」と発言する人が多いこと。かの映画は(実はボク自身は見てないのだが)アオサギ知名度向上に貢献しているらしい、アオサギ側がそれを望んでいるか、は別にして。