よもや居まいと思いつつ、薬研堀を覗いたら。
これはもう此処を塒にしているとしか思えないので周囲を丹念に探したら、何と居たのである。
昨日の時点では成鳥まで育って再会できたらな、とか言っていたのに、まさか昨日の今日でこんなに大きく育って(いゃ違ぅ
この子のすぐ真上に上掲の成鳥が留まっていたので親子かも、とも思うが4〜8月とされる繁殖期と噛み合わないので、剛ノ池のアオサギがそうであるように、成鳥と若鳥が混じり合ってコロニーを形成しているものかもしれない。
カイツブリの多くは剛ノ池に陣取っていて人気を感じると岸辺から離れていってしまうのだが、桜堀に二羽ほど居着いているとおもわれる子たちは何故か人間への警戒が薄い。
この、お尻からちょんと飛び出した毛は何なんだろう?
と、カイツブリを眺めていたら、不意に右手に気配を感じて振り向くと。
このあと妻に「あなた、もう食べたでしょ!」と怒られてちょっとしゅんとしてたのがかわいい。
どうも剛ノ池における序列はアオサギ>ダイサギ・コサギであるらしく、チュウスケは他のアオサギたちには遠慮している感があるのだが、コスケに対してだけは容赦がない。妻がコスケを偏愛していることに目ざとく気づいていて、ライバル視しているのか。
最近アホゲが距離感を失いつつあり、妻につっかかるようになってきていてちょっと心配。甘やかしが過ぎたか。双方怪我をせんように気をつけねば。