続々と冬の顔ぶれが揃いつつある。
シロハラは数日前から例によってピロロロというけたたましい縄張り争いの声が聴こえていたのだが、思いの外早く姿を捉えることが叶った。
この子はとても気の強い個体で、三羽ほどの同胞を追い払って勝ち誇っているところを捉えたもの。そうでないとこの時期のシロハラは姿を見せてくれない。
一昨日から来ているミコアイサの群れ、さらに成鳥のオスが数羽加わった模様。
のを狙って撮っていたら、偶然にも背後を飛ぶヒドリガモも写っていた。
見事な紅葉が水面に映り込んでキンキラなのだが、その鏡面に映りながら走るオオバンはなかなかに趣き深い。
今日は朝方から出かけたが、日中にいくとこいつらは水中の何かを食べるのに夢中で顔を上げてくれないので、この時間帯がいいのかもしれない。
連日撮っている仲睦まじい番いとは別に、オス三羽でまとまっている一団。
時折やってくれる採餌のためのこのポーズがかわいい。